書名 |
植民地を読む 「贋」日本人たちの肖像 閲讀植民地 サピエンティア 43 |
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著者 | 星名 宏修∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 法政大学出版局 | |
出版年 | 2016.4 | |
ページ数 | 298p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
4588603434, 9784588603433
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内容紹介 |
植民地台湾の「日本人」作家らの作品を通じて、帝国日本の空想の一端を明らかにする。国民を担保するのは「国語」か旅券か血液か。
内容:「植民地は天国だった」のか. 萬華と犯罪. 司法的同一性と「贋」日本人. 植民地の混血児. 「楽耳王」と蕃地. 「兇蕃」と高砂義勇隊の「あいだ」. 看護助手、海を渡る. 「大陸進出」とはなんだったのか. 震災・美談・戦争期世代
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目次 |
はしがき
第I部 植民地台湾の「贋」日本人たち;第一章 「植民地は天国だった」のか──沖縄人の台湾体験;第二章 萬華と犯罪──林熊生「指紋」を読む;第三章 司法的同一性と「贋」日本人──林熊生「指紋」を読む・その二;第四章 植民地の混血児──「内台結婚」の政治学
第II部 描かれた「蕃地」と「蕃人」:好奇心と怖れと;第五章 「楽耳王」と蕃地──中山侑のラジオドラマを読む;第六章 「兇蕃」と高砂義勇隊の「あいだ」──河野慶彦「扁柏の蔭」を読む
第III部 海を渡る台湾人;第七章 看護助手、海を渡る──河野慶彦「湯わかし」を読む;第八章 「大陸進出」とはなんだったのか──紺谷淑藻郎「海口印象記」を読む
第IV部 美談と流言;第九章 震災・美談・戦争期世代──「君が代少年」物語を読む
あとがき
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キーワード | 日本文学-歴史-昭和前期 台湾-歴史-日本統治時代 植民地-文学上 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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