§今号の特集は「地域デザインのグローバル性とローカル性」。原田保(多摩大学大学院)ら研究者を中心に10本の論考と研究ノートを収録。

内容:「深表統合モザイクゾーン」の戦略性に関する試論 原田保著. 地域デザインにおけるアクターの定位 本田正美著. 伝統地名を活用した公・共・私が連携するアクターズネットワークの役割 大室健治著 安江紘幸著. 有機の島づくりに向けたアクターズネットワークの形成過程 下口ニナ著. 地域デザインのアクターとしての企業の可能性に関する一考察 丸谷雄一郎著. 越境〈脱領域〉的に伸縮する地域性に関する考察 山中知彦著. 新型インフルエンザウイルスの攻撃への防御デザイン 萩原功著. 地域における医療と介護の統合デザイン 吉澤隆治著. 日本の健康食品にみるグローカル展開の可能性 照井敬子著. 「森・大沼」=北海道・道南の"ネイチャーリゾート" 原田保著. ニューツーリズムと地域活性化のコンテクスト転換 原田保司会 髙橋伸佳述 工藤康宏述 屋代雅充述. 農山村における交流・連携と地域デザイン 原田保司会 岸昌孝述 中村文明述 下口ニナ述. 地域活性化と農業ビジネス 上原征彦著