書名 |
憲法の理性 |
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著者 | 長谷部 恭男∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 東京大学出版会 | |
出版年 | 2016.4 | |
ページ数 | 251p | |
大きさ | 22cm | |
ISBN |
4130311867, 9784130311861
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内容紹介 |
平和や人権、民主主義のあり方など、様々なテーマを深く広く考察し、憲法の主要問題に確かな視座を提供する。2006年発行書に、書き下ろし「攻撃される日本の立憲主義」を含む三論考を新たに加えた増補新装版。
内容:平和主義と立憲主義. 「国内の平和」と「国際の平和」. 国家の暴力,抵抗の暴力. 冷戦の終結と憲法の変動. 国家権力の限界と人権. 芦部信喜教授の人権論. 「公共の福祉」と「切り札」としての人権. 「外国人の人権」に関する覚書. 国家による自由. 私事としての教育と教育の公共性. 憲法学から見た生命倫理. 討議民主主義とその敵対者たち. なぜ多数決か?. 司法の積極主義と消極主義. 法源・解釈・法命題. 攻撃される日本の立憲主義. 藤田宙靖教授の「覚え書き」について. 「義務なき働き」について
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目次 |
第I部 立憲主義と平和主義;第1章 平和主義と立憲主義 ;第2章 「国内の平和」と「国際の平和」――ホッブズを読むルソー;第3章 国家の暴力,抵抗の暴力――ジョン・ロックの場合;第4章 冷戦の終結と憲法の変動
第II部 人権と個人;第5章 国家権力の限界と人権 ;第6章 芦部信喜教授の人権論――放送制度論を手掛かりとして ;第7章 「公共の福祉」と「切り札」としての人権;第8章 「外国人の人権」に関する覚書――普遍性と特殊性の間;第9章 「国家による自由」 ;第10章 私事としての教育と教育の公共性 ;第11章 憲法学から見た生命倫理
第III部 立法過程と法の解釈;第12章 討議民主主義とその敵対者たち;第13章 なぜ多数決か?――その根拠と限界;第14章 司法の積極主義と消極主義――「第1篇第7節ゲーム」に関する覚書;第15章 法源・解釈・法命題――How to return from the interpretive turn
補章I 攻撃される日本の立憲主義――安保関連法制の問題点;補章II 藤田宙靖教授の「覚え書」について;補章III 「義務なき働き」について<br>
初出一覧;索引
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キーワード | 憲法 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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