脱原発政策に向かって舵を切りエネルギー消費の抑制へと向かう、エコ意識の覚醒が未来への希望を与える。原発に関する本格的研究書。

内容:反核の論理と運動 若尾祐司執筆. 米原子力委員会 高橋博子執筆. ドイツの原子力政策の展開と隘路 本田宏執筆. 東ドイツ原子力政策史 白川欽哉執筆. 反原発運動から緑の党へ 西田慎執筆. 一九八〇年代初頭の反核平和運動 竹本真希子執筆. フランクフルト・アム・マインにおける反原発市民運動 北村陽子執筆. チェルノブイリ原発事故後のドイツ社会 佐藤温子執筆. 「政策過程」としての脱原発問題 小野一執筆. イギリスの原子力政策史 秋元健治執筆. フランスの原子力政策史 真下俊樹執筆. デンマークの脱原発合意とその条件 小池直人執筆. オーストリアの脱原発史 東原正明執筆. 中央ヨーロッパの小さな原発大国 福田宏執筆. スイスの脱原発史 田口晃執筆