書名 |
曲線の秘密 自然に潜む数学の真理 ブルーバックス B-1961 |
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著者 | 松下 泰雄∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 講談社 | |
出版年 | 2016.3 | |
ページ数 | 239p | |
大きさ | 18cm | |
ISBN |
4062579618, 9784062579612
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内容紹介 |
「太陽系とケプラーの3法則」「ガリレオの振り子からホイヘンスの振り子時計へ」「ピタゴラスの定理からフェルマーの最終定理へ」を中心に、数学や物理で現れる曲線の秘密を、"円から楕円へ"をキーワードに解説する。
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目次 |
第1章 曲線を見る、そして何を知る;第2章 円と円周率; 2.1 円と円周率-数値追求から数学へ; 2.2 数学として捉えられた円周率;第3章 太陽系-円が基本、地球も惑星のひとつ; 3.1 古代の宇宙像-円を基本とする考えの歴史; 3.2 プトレマイオスの宇宙像; 3.3 コペルニクス登場; 3.4 コペルニクスのひらめき; 3.5 コペルニクスの次の一手-惑星間相対距離の決定; 3.6 地球は金星と火星の間にあり-中心は太陽;第4章 太陽系-楕円を描く惑星; 4.1 観測に徹したティコ・ブラーエ; 4.2 ケプラー登場; 4.3 まず地球の軌道を決めよ; 4.4 3法則発見以前のケプラー; 4.5 ケプラーの第2法則; 4.6 ケプラーの第1法則; 4.7 ケプラーの第3法則-NASAのデータで検証; 4.8 第3法則からニュートンの逆2乗法則へ; 4.9 逆2乗法則の重力の下での曲線; 4.10 一定重力の下での曲線;第5章 時計-等時性と曲線; 5.1 ガリレオの円弧振り子の等時性(近似); 5.2 ホイヘンスのサイクロイド振り子と真の等時性; 5.3 ホイヘンスの円錐振り子と半立方放物線;第6章 困難を極めた曲線の周長問題; 6.1 きっかけ-サイクロイド-レンの発見; 6.2 縮閉線だから計算できた周長-ほどいた糸の長さ; 6.3 楕円の周長は楕円積分; 6.4 正弦関数の弧長も楕円積分;第7章 円とピタゴラスの定理; 7.1 ピタゴラスの定理のおさらい; 7.2 ピタゴラス数; 7.3 単位円上の有理点とピタゴラス数;第8章 楕円曲線からフェルマーの最終定理へ; 8.1 フェルマーの最終定理とは; 8.2 小さなnからのフェルマーの定理; 8.3 自然数の問題を有理数で考える; 8.4 すべてのnを網羅するために; 8.5 ファルティングスの定理(モーデル予想の解決); 8.6 フライの楕円曲線(1984)とフェルマー方程式; 8.7 フライの楕円曲線からワイルズの最終決着(1995)までの11年
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キーワード | 曲線 楕円関数 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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