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資料の詳細

■資料情報

書名

神仏に抱かれた作家 中勘助 『提婆達多』『犬』『菩提樹の蔭』インド哲学からのまなざし

著者 木内 英実∥著
著者典拠
出版者 三弥井書店
出版年 2017.12
ページ数 288p
大きさ 22cm
ISBN
4838233299, 9784838233298
内容紹介
カルト的人気を誇る作家、中勘助。灘校「奇跡の授業」で用いられた『銀の匙』は序章にすぎない。『銀の匙』と同時進行的に構想されたインド三部作を取り上げ、そこに現れた中勘助の印度学・仏教学資料受容のあらましを明らかにする。
内容:森鷗外の『阿育王事蹟』の位置づけ. 石川啄木. 秋田雨雀. 久末淳. 『提婆達多』における仏伝. 『銀の匙』から『提婆達多』に至る救済の思想. 『犬』の成立をめぐって. 『犬』における人物造型. インド歌劇『シャクンタラー姫』の影響. 『菩提樹の蔭』の成立をめぐって. インド三部作解釈の地平. 中勘助参考文献目録 鈴木一正編 木内英実編
キーワード 中/勘助

 

■蔵書状況

所蔵: 1    予約: 0 件
所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 種別 備考
雲の上の図書館 文芸書 - ね-5-4:日本文芸論・作家論 G409/ナ 100024627 一般図書
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