哲学、現場へ。気鋭の執筆陣が、長年培われてきた「哲学的問い」と「知のツール」を手に、既存の学問の枠を破り、時代の「旬」のトピックに敢然と立ち向かう。全二八章からなる、日本初(発)!「応用哲学」のマニフェストここに登場。

内容:科学技術を問う 擬似科学問題 伊勢田哲治著. 臨床治験を哲学する 出口康夫著. 応用哲学としての工学倫理 斉藤了文著. リスクと安全の哲学 松田毅著. 応用形而上学 形而上学から科学技術論へ 中山康雄著. 幸福の形式 柏端達也著. 死んだらおしまい 一ノ瀬正樹著. 越境する現代哲学 言語哲学を開く 戸田山和久著. 無知の哲学 水谷雅彦著. ロボットの哲学 柴田正良著. 応用現象学 暴力の現象学 谷徹著. 応用現象学を学ぶ人のために 村上靖彦著. 環境から生活圏へ 風土学あるいは地理の哲学 木岡伸夫著. 実践的環境哲学と「里山学」の提唱 丸山徳次著. 応用哲学としての環境倫理学 蔵田伸雄著. 現代社会を哲学する 生命の哲学 森岡正博著. ケアと介護の哲学 品川哲彦著. 障害論 立岩真也著. 「知の理論」から「社会科」教育を問う 安彦一恵著. パブリック・アフェアーズ ポスト九・一一の政治哲学 浜野研三著. グローバル・エシックスの可能性 寺田俊郎著. 市民と向き合う哲学 臨床哲学 中岡成文著. クリティカル・シンキング 岩崎豪人著. 応用倫理の新展開 応用倫理学は問題を解決しないといけないのか 神崎宣次著. 戦争倫理学 眞嶋俊造著 ほか3編