ネグリが見た、日本のマルチチュードとは?世界的な政治哲学者が、世界のゆくえから現在の日本の喫緊の課題までを率直に語る。日本の知識人からのネグリへの"応答"も多数収載する。

内容:アントニオ・ネグリの現在 伊藤守著. グローバリゼーションの地政学 アントニオ・ネグリ著 三浦信孝訳. 東アジアの「冷戦」と「熱戦」 姜尚中著. 東アジアのナショナリズムとリージョナリズム アントニオ・ネグリ述 姜尚中述. 3・11後の日本におけるマルチチュードと権力 アントニオ・ネグリ著 三浦信孝訳. 「社会的なもの」の行方 市田良彦著. 日本のマルチチュード 上野千鶴子著. 3・11以降の反原発運動にみる政治と文化 毛利嘉孝著. アベノミクスと『風立ちぬ』 アントニオ・ネグリ述 三浦信孝訳. 「原子力-主権国家体制」の行方 白井聡著. 絶対的民主主義への道はどこに? 大澤真幸著