書名 |
豆 ものと人間の文化史 174 |
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著者 | 前田 和美∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 法政大学出版局 | |
出版年 | 2015.11 | |
ページ数 | 16,356p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
4588217410, 9784588217418
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内容紹介 |
主要な食用マメ類について世界史的視野で捉え直し、食文化に果たしてきた重要な役割を考察。また、「豆撒き」の習俗や「ジャックと豆の木」の物語など、豊富な話題を通じてマメと人間の深いかかわりの歴史を描く。
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目次 |
第一章 「マメ」──野生から栽培へ;マメ科植物とその進化/植物の栽培は「ゴミの山」から始まった?/マメの高い考古学的遺存率/「栽培化」でマメの性質はどう変わったか?/マメをどのように栽培してきたか
第二章 近東──西南アジアにおけるマメの文化;マメのふるさと/野生種の栽培化と「創始者作物」/マメの祖先種の生育環境
第三章 インドにおけるマメの文化;古代インドのマメ/マメ類の考古植物学記録の検証/サンスクリット名をもつマメ
第四章 アフリカにおけるマメの文化;自然環境と作物/アフリカのマメ
第五章 東アジアにおけるマメの文化;ダイズ/アズキ/「緑豆」/「隠元豆」の由来と『隠元冠字考』
第六章 東南アジアにおける豆の文化;東南アジア/ダイズとラッカセイ
第七章 新大陸におけるマメの文化;メソアメリカと南アメリカ大陸/新大陸の栽培植物/「コロンブス以前」の栽培植物伝播論/マメの「コスモポリタン」
第八章 精神生活のなかのマメ;「神話」のマメ/「信仰」と「禁忌」のマメ/民話とマメ/身体装飾とマメ
第九章 虚構の主役になったマメ;「虚構」/日本版「ツタンカーメンのエンドウ」
第十章 マメをどのように食べてきたか;「マメ」食のルーツ/インドに見るマメの食文化/マメ子実を野菜に/マメ食品
引用文献;あとがき
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キーワード | 豆 | |
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所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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