我々の周辺に存在する幾多の文化財に対するアプローチについて、文京区民による文化財への取り組み「文の京地域文化インタープリター」を学び、地域住民や行政による文化財保護・活用のこれからを考える。

内容:社会事業としての文化財保護 渡邊明義執筆. 文化財の価値とその保存 奥健夫執筆. 文化財行政とボランティア 森下元文執筆. 文の京地域文化インタープリター養成講座の運営 永村眞執筆. インタープリターの将来構想 柳澤愈執筆. 企画展と社会教育 市村孝史執筆. 文化財建造物の保護と教育の実践 上野勝久執筆. 後世に価値を伝えるということ 増記隆介執筆. 歴史的建造物の活用について 伊郷吉信執筆. 郷土資料館友の会活動と私 小池陸子執筆. 江戸の真言宗 永村眞執筆. 江戸図にみる江戸町の成長 井上邦子執筆. 『江戸名所図会』の緑を読む 中里千尋執筆. 鬼子母神堂の造営 國分眞史執筆. 湯島御霊社と輸王寺宮 山川久枝執筆. インタープリターの将来を考える 伊郷吉信〔ほか〕述