書名 |
仮往生伝試文 講談社文芸文庫 ふA8 |
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著者 | 古井 由吉∥〔著〕 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 講談社 | |
出版年 | 2015.7 | |
ページ数 | 505p | |
大きさ | 16cm | |
ISBN |
4062902788, 9784062902786
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内容紹介 |
説話が伝える僧俗の往生、現代の日常ににじむ死。言葉とは、生とは、死とは何か。虚と実、死と生、夢と現の境界を果てしなく越境し、文学の無限なる深みへ臨む。古井文学の最高峰を文庫化。
内容:厠の静まり. 水漿の境. 命は惜しく妻も去り難し. いかゞせむと鳥部野に. いま暫くは人間に. 諸行有穢の響きあり. すゞろに笑壺に. 物に立たれて. 去年聞きし楽の音. 声まぎらはしほとゝぎす. 四方に雨を見るやうに. 愁ひなきにひとしく. また明後日ばかりまゐるべきよし
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キーワード |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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雲の上の図書館 | ラウンジ - め-8-7:文芸文庫 | bu/フ | 100036289 | 一般図書 |
貸出できます
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