内容:問題提起 交感するモノとヒト、痙攣から様式まで 人格神以前のモノとヒトが交わる 高橋睦郎著. 神は毛穴に宿る 山本ひろ子著. ヒトを舞わせる在地の神 吉川周平著. 即興が伝統になるとき 山下洋輔著. 身体・リズム・文字 国家権力に作られる身体感覚 兵藤裕己著. 「うた」を再考する 藤井貞和著. 平仮名は記号といえるか 古橋信孝著. 筆写するということ-中原中也の場合 佐々木幹郎著. パフォーマンスの中の図像 描くという行為の総合性とその変容 小西正捷著. パフォーミング・アーツの伝承を支えるもの 徳丸吉彦著. 肖似性とは何か 黒田日出男著. 物語と絵画をめぐる断章 小峯和明著. ペルソナとしてのヒト、個としてのヒト、種としてのヒト 「身体表現とことば」の今 真島一郎著. 個人はいかにして同定されうるか 渡辺公三著. 直立二足歩行がヒトにもたらしたもの 野村雅一著. 摩滅そして円熟、我を離れる 美と摩滅と記憶 四方田犬彦著. 舞踏・身体表現にかんする体験的エピソード 森下はるみ著. 意図の解体 高橋悠治著. 討論 人格神以前. 声とエクリチュール. 声・場・図像の一体化. 身体とその同定. 音の文化. 即興をめぐって. 音・図像・身体による表象の通文化的研究