戦後の食糧難の時代における鯨肉消費、高度経済成長期の「食卓の変遷史」を、各地域の人々に聞き書きするなかで、食生活誌学から戦後日本社会史の一断面を浮かび上がらせる試み。

内容:玉木裕子さん仕事ほど楽なことはない 玉木沙織聞き手. 田附知子さん大変なのはあたりまえ 大賀由貴子聞き手. 津田鏡子さんいまみたいじゃないもんで 津田成美聞き手. 児玉ミツ子さんほんと、はたらきっぱなし 中浦愛美聞き手. 今泉秩・節子さんいまでも食べていける/ご飯とお魚があったら一番 小山夏実聞き手. 間野二三子さん米の一粒も無駄にしない 小川あずさ聞き手. 水野ツヤ子さんクジラよりウサギ 横山琴子聞き手. 小田千代子さん理想的なのは、一日、一日、買うことったい 小田詩織聞き手. 山田道男さんみんなもないから、みんな、おなじ 斉藤みなみ聞き手. 木村とみ子さんほんとうに食べ物がないときだったからね 木村仁美聞き手. 浅井三郎さん楽になったよ 柴田沙緒莉聞き手. 森原美恵子さんだんだんと 森原ももみ聞き手. 山田一久・トラ美さん最高の生活と、どん底の生活 吉田菜津美聞き手. 片山之子さんみんな洋食をつくりたがってた 羽田美由紀聞き手. 富田泰成さんいまはそんな風景、ありませんよね 渡邉健太聞き手