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資料の詳細

■資料情報

書名

SPT Setagaya Public Theatre 劇場のための理論誌 08 特集演劇のグラフィズム 最初に幕を開けるもうひとつの舞台

著者 野村 萬斎∥監修
著者典拠
出版者 せたがや文化財団・世田谷パブリックシアター、工作舎(発売)
出版年 2012.3
ページ数 192,16p
大きさ 23cm
ISBN
4875024452, 9784875024453
内容紹介
内容:演出のコンセプトをチラシに込める。お客さんがチラシを読み取り、謎解きするところから、その芝居はすでにはじまっている。 野村萬斎述. お芝居の宣伝は芝居の中身を伝えるための道具。宣伝では必ず「毒と裏切り」を潜ませておかないと第三者にはつたわりにくい。 仲條正義述. 舞台写真は、舞台の本質的な魅力や芝居が訴えかけようとしているものを増幅する仕事。宣伝写真は、演者の一番の魅力を、最初に引き出す仕事。 篠山紀信述. 今、どうしてこの企画をやるのかをポスターやチラシにしてほしい。それが現代に生きるってことじゃないですか 鈴木敏夫述. 舞台公演ができなくても、チラシやパンフレットだけはつくりたい。この思いはあながち冗談ばかりとも言えないっていうか(笑)。 ケラリーノ・サンドロヴィッチ述 青山功述. 効率や費用対効果だけでは判断できない、「無駄」だからこその機能や魅力がB全判のポスターには宿っています。 笹目浩之述. 最終的には捨てられてしまうのもチラシの宿命。それにちゃんと向き合った上で何をつくり、つくらないかを考えてほしい。 郡山幹生述. 観客動員に貢献することをピラミッドの頂点に。演目ですら、その頂点の下にあるという信念を持っています。 水野学述. ヴィジュアル・インパクトは、造形的、色彩的な強さだけではなく、コアになるイメージが持っている強さだと思っています。 近藤一弥述. 劇団主宰者/パフォーマー11人の「宣伝美術」への取り組み 伊藤キム著 江本純子著 桑原裕子著 柴幸男著 下西啓正著 杉原邦生著 二階堂瞳子著 捩子ぴじん著 広田淳一著 前田司郎著 三浦基著. 貼っては?がされ、また貼って、白い目で見られながらティッシュを配る。風俗のほうがよっぽど演劇的行為をしていますよ。 都築響一述
キーワード 演劇 劇場 商業美術

 

■蔵書状況

所蔵: 1    予約: 0 件
所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 種別 備考
雲の上の図書館 ライブラリー3:創造のかたち - て-3-3:大道芸等・演劇史・舞台美術 エ/8 100043643 一般図書
貸出できます
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