特定秘密保護法の強行採決以来、安保関連法、共謀罪の強行採決…。加速する改憲問題の行く末は?44名の作家が考える、この国のこと、私たちの未来のこと。

内容:文学的、あまりに文学的な 阿刀田高著. 憲法と私 加賀乙彦著. パパママぴかどんで 神田松鯉著. 絵描きと軍人 下重暁子著. 12歳の目に映じた平和憲法の虚弱児性 志茂田景樹著. 戦争を知る世代として 田原総一朗著. 男の子の顔 出久根達郎著. 未来をさきどりしている「日本国憲法」 若松丈太郎著. 憲法不在の夏 赤川次郎著. 国と個人 あさのあつこ著. 「日毒」という記憶 大城貞俊著. すばらしい平和憲法 太田治子著. 小さな庭で。空色の如露と憲法と 落合恵子著. 日本国憲法はわが世代の温床 岳真也著. 憲法はシアワセの素 金井奈津子著. 水子となった日本兵 佐藤アヤ子著. 象徴天皇の祈り・ノットペリッシュ 中西進著. 暮らしの中に憲法があった 野上暁著. 戦争と沖縄の文学 又吉栄喜著. 「日本国憲法」がなかった時代の人々を小説に書いて感じたこと 松本侑子著. 日本国憲法があってよかった、と実感する時 盛田隆二著. 国民投票というもの 浅田次郎著. 憲法を論じる姿勢について僕が知っている二、三のことがら 金平茂紀著. 自衛隊より始めよ 川村湊著. 「自立」のための改正は可能か? 玄侑宗久著 ほか18編