1945年8月15日を5歳以下から13歳以上で迎えた人たちまで。漫画家をはじめとした人々が日本の敗戦の日の記憶を、1枚の絵とともに綴る。2004年発行『私の八月十五日~昭和二十年の絵手紙』から抜粋して再刊。

内容:忘れまい夏の焦熱を 木下としお著. 頭の中がまっ白 さわたり・しょうじ著. 落ちるなよ! 白吉辰三著. これでスカートがはける わたなべまさこ著. 七つボタンの美少年 坂井せいごう著. 絵描きにでもなろうか 長尾みのる著. プツン 笠根弘二著. からっぽの空 花村えい子著. 勝利の日まで勝利の日まで おの・つよし著. 最後の特攻機? 泉昭二著. 一人ぼっち 海老名香葉子著. のら犬のごとくに 永田竹丸著. ひまわりが"殺された"八月十五日 石子順著. みんなみんなもう大丈夫 今村洋子著. さっぱり判りませんでした 一峰大二著. 鬼畜米兵 柴田達成著. ネオ・ファシスト〈極右鬼子〉ども 森本清彦著. ゲンコツと漫画と泊町 山根青鬼著. 自分で考えるクセ さいとう・たかを著. 父に手榴弾の扱い方を教わった 古谷三敏著. 初恋が終った日 高井研一郎著. 遠い日 多田ヒロシ著. ラジオの前で 林家木久扇著. ブナの原生林で 泉ゆきを著. 青い空 稲垣三郎著 ほか29編