数え切れない命が犠牲となった第二次世界大戦は、1945年8月15日に日本の敗戦が決まった。桂歌丸、高倉健、日野原重明、松本零士、村山富市など、著名人37名の戦争体験者の終戦の日を絵と文章で描く。

内容:私の八月十五日 日野原重明著. 「ダワーイ」で時計を取り上げるソ連兵 上田トシコ著. 無風地帯 やなせたかし著. 敗戦の日 岩崎京子著. 八月十五日 内海桂子著. 私の8月15日 神沢利子著. 終戦後の「戦死」 ばんば三郎著. 私の八月十五日 村山富市著. 八月十五日全員集合「敗戦で君はどうするのだ」と聞かれた 石川雅也著. ハルビンの母の顔が浮かんだ 石原一子著. 蒲田のホタル 鮎沢まこと著. 無くした歳月、得た未来 土田直敏著. 灯りが来ました 小山内美江子著. 戦争とは悲しいもの サトウサンペイ著. 日本が戦争に負けたらしいばい! 高倉健著. 満州育ちの私たち 山田洋次著. 愛宕山の誓い 丸山昭著. 玉音放送 工藤恒美著. 醒めた虚しさのなかで 片岡輝著. 頑張ろうな コタニマサオ著. わたしの八月十五日 西本鶏介著. 父帰る 鈴木伸一著. 赤い空とカラス 赤塚不二夫著. それは暑い日のことだった 倉島節尚著. わたしの昭和・8月15日 江成常夫著 ほか12編