障害を考えるヒントは実は社会のなかにありふれていた。「想定外」にぶつかり合うことで、たくさんのつながりと出会いが生まれてくる…。『コトノネ』連載「ぶっちゃけインタビュー」を書籍化。下巻。

内容:自由からフェアへ 大友良英述. 災害が教えてくれた多様性とレジリエンス 新雅史述. 障害者の「生きる覚悟」 いがらしみきお述. 病は市に出せ 岡檀述. 風の吹く方へ歩き出してみよう 大嶋栄子述. わたしへの喜捨は、神さまに返してもらいなさい 松村圭一郎述. 死ぬから咲く、いのち 藤原辰史述. 障害者と笑おう! 空門勇魚述. 小さきもの、遠きものの歌声 小川洋子述. 個人主義に「引きこもる」人たちへ 山田太一述. 「辺境」は、自分だった 石川直樹述. トイレットペーパーの芯に、「ヤンバルの森」が宿る 照屋勇賢述. 脳のない粘菌が迷路を解く 中垣俊之述. 弱い雑草の「戦わない強さ」 稲垣栄洋述. 働くことに「障害」のない人って、いるのかな 中島隆信述. 自由に生きろと、ダンゴムシは言う 森山徹述. ウイルスは、モノか、命か。それとも、二つをつなぐものなのか。 中屋敷均述