食えたことも、食えなかったこともレスラーを作る。試合前のゲン担ぎや試合後のごほうびの食べ物、新弟子時代にひたすら食わされた話や逆にろくに食えなかった話まで。13人のレジェンドが語る、胃袋破裂寸前ドキュメント。

内容:闘病を支えた「妻のポテトサラダ」 小橋健太述. 最強のための朝食「モンスターモーニング」 中西学述. 世界一性格が悪い男が愛する「鶏の唐揚げマヨネーズ和え」 鈴木みのる述. 飽きるほどに食べた「紅しょうがごはん」 ブル中野述. 永遠にイッキ飲みした「ロシアンウオッカ」 前田日明述. ジャイアント馬場と食べた「フィレオフィッシュ」 越中詩郎述. 食べるほどに口が麻痺する「タバスコめし」 長与千種述. 新日本に新時代を築いたレスラーと「吉野家の牛丼」 オカダカズチカ述. 組長が語る「一番酒が強かったレスラー」 藤原喜明述. 孤高の革命戦士が愛する「泡盛のコーヒー割り」 長州力述. 骨まできれいに食べた「フライドチキン」 ダンプ松本述. 主のいぬ間に痛飲した「坂口征二邸の高級ワイン」 武藤敬司述. 幾多のレスラーとファンを酔わせた「天龍カクテル」 天龍源一郎述. 新日本プロレスの「道場めし」 小林邦昭述 獣神サンダー・ライガー述