高峰秀子『文章修業』、茨木のり子『美しい言葉とは』、白洲正子『智恵というもの』など考えるためのヒントがちりばめられた19編。中学生までに読んでおきたい哲学シリーズ第8巻。

内容:ロボとピュー太 南伸坊作. 文章修行 高峰秀子著. 美しい言葉とは 茨木のり子著. まんじゅうの皮とあん 国分一太郎著. 昔ばなしの世界 島尾敏雄著. パロディ思案 井上ひさし著. 「哲学」ではない。だからこそ力に満ち 池田晶子著. 「なぜ」をあたため続けよう 日高敏隆著. おいしい仔犬 戸井田道三著. 知魚楽 湯川秀樹著. 塩一トンの読書 須賀敦子著. 智恵というもの 白洲正子著. 教養について 渡辺一夫著. 100%正しい忠告はまず役に立たない 河合隼雄著. 大志信仰/人間通の勝利 城山三郎著. 東洋の合理主義 吉川幸次郎著. 「岡本太郎の眼」はじめに 岡本太郎著. 幸福より、快楽を 澁澤龍彦著. つかず、はなれず、ユラユラと 杉浦日向子著. あくび指南 三遊亭小圓朝演 飯島友治編. 考えることを考えてみると 松田哲夫著