書名 |
ぼんぼん彩句 |
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著者 | 宮部 みゆき∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 角川文化振興財団、KADOKAWA(発売) | |
出版年 | 2023.4 | |
ページ数 | 320p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
4048765191, 9784048765190
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内容紹介 |
宮部みゆきが、仕事を通して親しくしてきたほぼ同年代の人たちと行なってきた句会から生まれた彼らの俳句をタイトルとして書いた、短編小説集。彩り豊かな12編を収録する。
内容:枯れ向日葵呼んで振り向く奴がいる. 鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす. プレゼントコートマフラームートンブーツ. 散ることは実るためなり桃の花. 異国より訪れし婿墓洗う. 月隠るついさっきまで人だった. 窓際のゴーヤカーテン実は二つ. 山降りる旅駅ごとに花ひらき. 薄闇や苔むす墓石に蜥蜴の子. 薔薇落つる丑三つの刻誰ぞいぬ. 冬晴れの遠出の先の野辺送り. 同じ飯同じ菜を食ふ春日和
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キーワード | ||
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