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今日は、いけんの日/平和への思いを忘れない日。
2015年9月19日、自衛隊が海外で武力行使を行う事に関する内容を盛り込んだ
「安全保障関連法案」が可決されたことを受けて、制定されました。
自衛隊が海外で武力行使を行う事は”違憲”であるという声。
時代と共に法内容も変えていくべきだという”意見”。
法案に賛成の人も反対の人も、自分の考えとは異なる”異見”を聞くことの大切さ。
など、様々な”いけん”を考える日とされています。
同法案の制定を巡っては、その運用を間違うと国家間の武力紛争にも繋がりかねない
との観点から、「憲法違反ではないのか?」との声が多数挙がる中での採決だった。
そのため、本来の趣旨をしっかりと記録するため【平和への思いを忘れない】旨の
文言も付記されることとなりました。
今日の一冊は、『新・戦争のつくりかた』(りぼん・ぷろじぇくと/著)
2004年に発売され、時が進むにつれ「あの本は予言の書だったのでは」とささやかれ
ていた話題作。
戦争をしないと決めた国・日本が、戦争のできる国になっていく道筋をやさしい言葉で
描いた絵本です。
子どもから大人まですべての人に読んでほしい一冊。