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今日は、ハロウィン。
諸説ありますが、古代ヨーロッパの原住民ケルト人の1年の終わりであり、収穫感謝祭
でもあったものが、キリスト教に取り入れられハロウィンになったとされています。
ハロウィンと聞くと仮装してお菓子貰う日?と連想しがちですが、この日は日本のお盆
と少し似た日なんです。この1年の終わりの夜には死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や
魔女が出てくると信じられていました。なので、それらに連れていかれない様に仮面を
被ったりしたことが、仮装の始まりのようです。
今日の1冊は「ティム・バートン:鬼才と呼ばれる映画監督の名作と奇妙な物語」
(イアン・ネイサン/著,富永和子・晶子/訳)です。
なんでハロウィンなのに?と思われる方もいるかもしれませんが、このティム・
バートンという監督の映画に「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」という作品があり
ます。この映画の主人公がハロウィンタウンの王さまパンプキンキングのジャック。
この作品もですが、ティム・バートンの世界にはハロウィンの世界に通じる世界観がど
の作品にもにじみ出ています。そんな彼の原点がまとめられた1冊です。
写真も多く、仮装の参考にもなりそうかも!?