2019年9月5日、北海道むかわ町で発掘された化石「むかわ竜」が新属新種の恐竜であることが判明し、「カムイサウルス」という学名が付けられました。
2003年、むかわ町穂別に住む化石収集家の堀田良幸によって発見され、穂別博物館に寄贈されました。
当時は恐竜ではなく首長竜の化石だと思われており、鑑定されたのは10年も後のことでした。
その後、発掘作業を行うと全身の骨が埋まっていることが判明。世界でも珍しい完全な状態で発見された化石となります。
そして2019年、この化石が新種の恐竜であるという研究結果がイギリスの学術誌「Scientific Reports」に掲載され、
「カムイサウルス・ジャポニクス」という正式な学名が付けられました。
今日の一冊は「ザ・パーフェクト-日本初の恐竜全身骨格発掘記」(土屋 健∥執筆、小林 快次∥監修、櫻井 和彦∥監修、西村 智弘∥監修)です。
発見に関わる9人への取材と、発掘時や実物の化石の写真などが収録されており、
発見から採掘完了までの臨場感が味わえる一冊です。


