雲の妖精・くもっぴーが、二十四節気にのせておすすめの本をご紹介するヒョン♪
秋の香りがするヒョウ♪
『寒露(かんろ)』は露もひんやり、秋の本番の時季だぞ。
金木犀の香りが漂ってくると秋だなぁとしみじみするヒョウ♪
季節が心地よくなると色んな世界にふれたくならないか?
今回は「美術」のおもしろさにつながる本を紹介するヒョウヒョウ🍂
『うつくしいってなに?』(最果 タヒ∥作、荒井 良二∥絵)小学館
ほんとうつくしいってなんなんだろな?詩人と絵本界の詩人のような二人によるコラボ絵本。きみのうつくしいが呼び起こされるかもだヒョウ
『美術、応答せよ!』(森村 泰昌∥著)筑摩書房
自分自身が絵画になっちゃう美術家との、美術に興味のあるなしかかわらない、小学生から大人まで多種多様な三十二人との美術に関する問答。いったいどんな質問と答えがあるのか気になるヒョウ。
『5歳の子どもにできそうでできないアート』(スージー・ホッジ∥著、田中 正之∥日本語版監修、藤村 奈緒美∥訳、難波 道明∥訳、徳永 優子∥訳)東京美術
アートって聞くけどなんなんだろな?出てきた時にはひどい評価を受けたアート作品100点。これをとりあげて、こんな意味があるんだ、こう見るといいよって色々と教えてくれる本なんだヒョウ。見方がわかればアートも面白いヒョウ。
『ひらめき美術館 第3館』(結城 昌子∥著)小学館
絵画ってきくとむずかしいって思ったりするヒョウ。でもこの本は絵を見て感じたこと思ったことを自由に言葉にして、楽しい世界につれていってくれるんだ。いつでもどこでも好きなページをひらいてヒョ。1巻2巻もあるぞ。
『優雅な生活が最高の復讐である』(カルヴィン・トムキンズ∥著、青山 南∥訳)田畑書店
1920年代のフランスに、芸術家であり芸術を愛する素敵なアメリカ人夫婦が存在した。自身も芸術家であり、才能ある芸術家たちと作品を守り育てたノンフィクション。その生涯をどう思うか、のぞいてみるのも面白いんだヒョ~