「雲の上の図書館」5月26日にオープンしました!
5月26日に「雲の上の図書館」でオープン記念トークショーが開催されました。用意した席が満席となり立見が出る大盛況の中、「雲の上の図書館」の設計・建築をした隈研吾さん、梼原町未来大使の加藤登紀子さんが、図書館とまちづくり、梼原の未来について語り合い、「雲の上の図書館」のオープニングを一緒にお祝いしました。
「雲の上の図書館」オープン記念トークショー
隈研吾×加藤登紀子
司会進行 太田剛(雲の上の図書館アドバイザー)
【加藤登紀子】雲の上のホテルの池に舞台があるでしょ?あそこで隈さん踊ったら?
【隈研吾】この木材は飾りではなく、1本1本が重さを分散する究極の構造計算なんです
【太田剛】隈さんのおっしゃる“連なる4つの小部屋”が本棚構成には最大の宿題でした
【加藤登紀子】棚田もそうだけど、失くしてから気づいても、もう遅いのね
【隈研吾】木と木の間に隙間があいている。特に日本はそれが大事なんですね
【太田剛】登紀子さんにとっても、世界にとっても1968年は大きな年でしたね
トークショーの最後に、加藤登紀子さんから著書『運命の歌のジグソーパズル TOKIKO'S HISTORY SINCE1943』3冊が寄贈されました。
【吉田町長】「この本がボロボロになるまで、みんなで読ませていただきます」
現在「雲の上の図書館」では特集コーナーとして、加藤登紀子さん、隈研吾さんの著書を多数展示しています。ぜひ、手に取ってご覧下さい。
トークショーの後は、ゆすはら座にて加藤登紀子さんの記念コンサートが開催され、
つめかけた満員の観客がその歌声に酔いしれました。