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今日はカラオケ文化の日です。
カラオケは、日本が生んだ最大の娯楽文化!ということで、この日が設けられていま
す。
現在は当たり前になっているカラオケボックスですが、発祥当時はトラックのコン
テナを利用して作られていたことをご存知ですか?
カラオケボックスの発祥の地は1985年の岡山県だそうです。
それまでカラオケは、スナックやカラオケ喫茶などの飲食店で提供されるサービスで
した。カラオケボックスが生まれたきっかけは、岡山県のとあるカラオケスナックで、
ママさんが事故で入院してしまったことが始まりなんだとか。
店を開けられず、困った旦那さんがトラックのコンテナにカラオケの機械を置いて
一曲100円のセルフサービスにしてみたところ、これが大好評だったそうです。
そこで、使われなくなったコンテナを改造して開業したところ大ヒット。瞬く間に
日本全国に広がりました。
カラオケブームはその後の音楽シーンにも影響を与えながら人気を保ち続け、今で
は世界中の人に愛される娯楽に発展しています。もう世の中になくてはならない娯楽
のひとつであると言えるでしょう。
カラオケボックスが生まれてからまだ40年もたっていません。
それなのにここまで世界中に浸透しているというのは、それだけ人々が「歌う」という
行為を求めているからだと言えそうです。
今日はこちらの本を紹介します。
『人はなぜ歌うのか』(丸山 圭三郎/著)