[BookShelf Image]:64
7月26日は幽霊の日です。1825年、江戸の中村座で四世鶴屋南北作『東海道四谷
階段』が初演されました。
東海道四谷怪談は、夫である民谷伊右衛門に毒殺された四谷左門の娘お岩の復讐
話で、江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしています。
今日の一冊は、『妖怪の宴 妖怪の匣』(京極夏彦/著)です。
いまや誰もが知っている‶妖怪″。幼いころから身近にあった‶妖怪″という存在は、
どのように人々の心の中に育まれたのでしょうか。化け物やお化けとの違いとは?
幽霊と妖怪の関りは?
日本の文化に欠かせない、不思議な存在‶妖怪″の世界を覗いてみませんか?