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今日は、「い(1)い(1)ト(+)イレ」の語呂合わせから、

日本トイレ協会によって「トイレの日」に制定されています。

 

毎年、トイレの日には日本トイレ協会が主催となって「トイレシンポジウム」が

開催され、公衆トイレを対象とした「グットイレ賞」の授与も行われるんだとか。

浄化槽設備の普及や、公衆トイレの環境整備の推進を目的とした記念日だそうです。

 

 

まだ上下水環境が整っていなかった19世紀。

コレラが突然世界中で蔓延し、多くの人の命を奪いました。

コレラは感染力が強く、当時はまだ治療法がなかったため、特に体の弱いお年寄り

や子供がかかれば死刑宣告を受けたと同じくらい恐ろしいものでした。

コレラの予防対策をきっかけに世界中で上下水が発達し、結果として衛生的に安全

な社会が生まれていくことになります。

 

 今日ご紹介するのは

『トイレをつくる未来をつくる』(会田 法行/写真・文)です。

 

人間らしい生活の第一歩はトイレ環境を整えるところから。

日本では当たり前に存在しているトイレですが、あらためてその重要性を考えさせ

られる一冊です。

 

2024年 (令和6年)
5月6日(月)
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時間:9:00~20:00
休館:火曜日(毎週)、金曜日(最終週のみ)