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12月11日は胃腸の日です。
胃腸の日は、胃腸に対する健康管理をアピールする記念日として、日本大衆薬工
業協会(現在の日本OTC医薬品協会)が制定しました。
胃腸の日が12月11日に制定された理由は、「12(いに)」「11(いい)」
という語呂合わせから。
そして、年末は忘年会などで食生活が乱れがちな季節。特に胃腸を大切に考えて
ほしいと啓発する意味もこめて、12月に制定されているとのことです。
忘年会やこれから訪れる新年会など、暴飲暴食が続いて胃腸の調子が悪い時は、
胃腸に優しく消化の良いものを食べるといいでしょう。
今日ご紹介するのは、
『北京のやさしいおかゆ』(ウー ウェ/著)です。
本書は、お米にかぎらず、いろいろな穀物を使ったおかゆをバリエーション豊
かに紹介しています。
おかゆにピッタリのつけあわせ料理も簡単でおいしい、この時期にピッタリな
1冊です。
ちなみに1月7日に七草がゆを食べる理由は、一年の無病息災を願う意味もあり
ますが、長らく続いたお正月のごちそうや祝い酒で弱った胃を休めるために食
べるとも言われています。
この本をよんで是非、普段とはひと味違うおかゆで胃腸をねぎらってください。