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 今日は苺の日です。

全国いちご消費拡大協議会により制定されました。日付は苺の収穫が旬と

1月中旬であること、そして「1(いい)月15(いちご)日」の語呂合わせ

に由来するそうです。

可愛い見た目からか、フルーツの中でも何かとスポットライトを浴びがちな苺。

でもそのじつ苺は、農林水産省の統計上でスイカやメロンと同じ「果実的野菜」

という野菜の仲間として扱われています。

 

 これは、農林水産省が定める果実の規定によるもの。農林水産省の統計でい

果実は、果樹(木本性などの永年作物)になるものと定義されているため、

茎が木に育っていかない草本性の植物である苺は、野菜の仲間として分類され

のです。

 

 とはいえ、野菜であろうが果物でなかろうが、苺がみんなに愛されているこ

に変わりはありません。毎年この季節になると、スーパーでは苺の特売、ファ

ミリーレストランなどではいちごフェアが始まります。それを見るだけでなん

だかウキウキうれしくなってしまうのは、きっと私だけではないはずです。

 

今日は

「小さい書房」の『せかいいちのいちご』

(庄野 ナホコ/絵)を紹介します。

 

ふえると、へる。増えると、減る。いちごが増えて、減ったものとは。

苺のワクワク感が一緒に味える、

でもちょっと考えさせれる、子どもにも大人にもお勧めな絵本です。

 

2024年 (令和6年)
4月29日(月)
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時間:9:00~20:00
休館:火曜日(毎週)、金曜日(最終週のみ)