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街中へ自動車で出かけた時、気軽に駐車できるパーキングメータ(およびコインパーキング)。
1959年(昭和34年)の今日、東京都が日比谷と丸の内に日本初の路上駐車場を設け、1283台のパーキングメーターを設置しました。
記念すべき第1号機は当時有楽町にあった都庁前(現:東京国際フォーラム前)に置かれたそうです。
この日から有料駐車場時代が始まりました。料金は駐車15分につき10円。この時代、東京都において10円で買えるものは豆腐1丁または郵便はがき1枚で、大学卒の初任給は15,200円だったそうです。
パーキングメーター自体は、1935年(昭和10年)にアメリカ・オクラホマシティで発明されました。
現代ではカーシェアリングや電気自動車など新しい自動車文化も発達し、パーキングの形態もますます変化していくことでしょう。