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6月30日は『夏越の祓(なごしのはらえ)』という行事が行われる日です。
1月〜6月までの半年分の穢れを落とし、残りの半年の無病息災を祈願します。
『大祓(おおはらい)』と呼ばれたりもします。
厄除けとして有名なのが、茅(ちがや)で作った大きな「茅の輪(ちのわ)」
です。神社の境内に設置されており、人々は決まった順番で茅の輪をくぐります。
ご紹介する一冊は、『道具からみる昔のくらしと子どもたち④年中行事』編:
須藤 功です。身近な自然や地域の資源を生かし、自分のからだと道具を上手に使
って、力を合わせて、はたらき・まなび・あそんだ昭和20年代から40年代頃のく
らし。今から50年ほど前、私たちのおじいさんやおばあさんが子どもだった頃の
くらし。そこには見直したい知恵や思いがいっぱいあります。そんな昔のくらしの
情景と知恵や思いを、子どもたちを中心にした躍動感あふれる写真と文でご紹介し
ます。