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処暑は、二十四節気の14番目の節気です。暑さが終わる頃という意味です。
日中はまだ蒸し暑い日が続きますが、朝晩には涼しい風も吹くようになります。
処暑は昔から台風が発生しやすい時期とされています。災害は避けても避けられ
ないですが、事前の備えをすることで守れる命がたくさんあります。夏休みもそ
ろそろ終わりに近づいてきた今、改めてご家庭で確認しあってみてはいかがでしょ
うか。
ご紹介する一冊は、『‶今″からできる！日常防災』監修：永田宏和です。
日本は災害大国であり、地震や豪雨、台風も防ぐことは不可能です。しかし、日常
のちょっとした工夫と変化で、あなたと、あなたの家族の命が守られます。実際に
災害が起こるとどんなものが必要になるのか、それを踏まえて何をどれだけ備える
とよいのか、分かりやすいイラストでご紹介しています。また、日常でできる、楽
しく続けられて役に立つ防災訓練を、ボーイスカウト直伝のキャンプ、サバイバル
術も紹介しています。
