KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の創業者であるカーネル・サンダース。日本では”カーネルおじさん”の愛称で親しまれていますね。数多くの失敗に挫けず、前進し続けた彼が生み出したフライドチキン。その味はいまもなお、145以上の国と地域にある24,000以上のKFC店舗で人々に愛され続けています。
カーネルおじさんの本名は、ハーランド・デーヴィッド・サンダース(Harland David Sanders)といいます。「カーネル」は名前ではなく、食文化の発展に大きく貢献したことで、アメリカ合衆国ケンタッキー州から与えられた称号だそうです。
ケンタッキーと言えば「It’s Finger Lickin’ Good」というキャッチフレーズが一躍有名になりました。日本国内ではあまり耳にしないかもしれませんが、アメリカ国内ではすっかり浸透しているキャッチフレーズ。指をなめてしまうほどのおいしさという意味です。
そこで今日は、「毎日読みたい365日の広告コピー」(WRITES PUBLISHING∥編)を紹介します。
商品や企業の魅力を伝えるための言葉、それが広告コピーです。ついつい目にとまる広告、そこにはどこか惹かれる「言葉」があるように思います。
広告コピーの中にはただ消費を促すための言葉だけではなく、私たちの人生に気づきを与えてくれるような、心をつかまれる言葉がたくさんあるのです。この本は、365日分の広告コピーを日めくりカレンダーのように紹介しています。
特定の場所で、期間限定でしか見ることのできない広告コピー。その限定性も相まって、目を奪われ心動かされるような体験を広告コピーは味わわせてくれるかもしれません。言葉には人を癒し、励まし、勇気づける力があります。この本で素敵な言葉と出会えますように。
さて話題を少し戻しますが、もう少しでクリスマスですね。クリスマスにフライドチキンを食べるご家庭も多いのではないでしょうか。
これも広告効果と言えるかもしれません。
今日はカーネル・サンダースの忌日ということで、KFCのキャッチフレーズから「毎日読みたい365日の広告コピー」をご紹介しました。