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人類が誇る映画芸術の世界。最初の一歩は科学技術の小さな萌芽から始まりました。
1895年（明治28年）の今日、フランス・パリでリュミエール兄弟が発明した世界初の映画であるシネマトグラフで、初の有料公開が行われました。
当時上映されたのは、『工場の出口』『馬芸』『金魚採り』などの10作品。
シネマトグラフは、一人で顕微鏡を覗くように楽しんだキネトスコープ（エジソンによる）を改良したもので、映像をスクリーンに投影することによって一度に多くの人が鑑賞できました。
この技術を待って、映画産業はこの後隆盛を極めることになります。
今では映画も配信時代。各地の小さな映画館は次々と姿を消しています。
あなたの好きな映画館は、どんな場所ですか？
