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1953年2月21日 イギリスのクリックとワトソンがDNAの二重らせん構造を発見した日となっています。
1962年、この研究により、ワトソンとクリックはともにノーベル生理学賞・医学賞を受賞しています。
当時のフランクリンとワトソン、クリックの研究環境と人間模様については数多くの出版物に描かれているので、
ここで紹介するのは、ワトソン博士の書かれた著作になります。
『二重らせん DNAの構造を発見した科学者の記録』(ジェームス・D・ワトソン/著、江上 不二夫/訳、中村 桂子/訳)
教科書に載っていて、多くの人が言葉では知っていることなのでしょうが、
DNAの構造については、まだまだ未知の分野がありそうです。
たまには科学の本を読んでみたいと思いました。