4月9日は左官の日

近年では少なくなった伝統的な日本建築。

その中でも重要な役割を担う壁面を仕上げる職人が左官です。

今日はしっ（４）くい（９）＝漆喰を扱う左官にちなんで、左官の日です。

左官に仕事は、土やコンクリート、セメント、モルタルなどの素材を塗ったり、砂壁や漆喰仕上げなどを施したりして、壁や床の最終的な表面を仕上げることです。

日本の伝統的な技術職で、日本建築の歴史を支える重要な職種の1つでもあります。

漆喰の壁は適度な湿度調節が期待でき、湿気が多い日本には畳と共に欠かせない建築材料として活用されてきました。

左官の技術は2020年にはユネスコ無形文化財にも指定され、ますます存続が望まれています。