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6月7日は広島カープの打者・衣笠祥雄氏が2000試合連続出場を達成した
日になります。1975年に広島カープが初優勝を果たした際の主力打者であり、
2000試合連続出場からもわかる体の強さを持った選手でした。
山本浩二氏とともに「Y・K打線」として広島カープの打線を支えた人物で、
それまでは弱小球団として知られていた広島カープを初優勝に導き、カープの
黄金期を支えていました。
衣笠氏は体が丈夫だったことでも知られており、怪我をしてしまった翌日でも
試合に出場していたという逸話もあるそうです。体の強さから「鉄人」という
愛称で知られており、この屈強さが2000試合連続出場という大記録を作り上げま
した。
今日紹介する一冊は『赤ヘル1975』(重松清/著)です。広島カープのファン
でもある著者の重松清氏の書いた1945年の広島が舞台の物語になります。