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作家・戦史研究家・ジャーナリストなどの顔を持ち、多くの著作を残した半藤一利(はんどう かずとし)と、SF漫画界のレジェンド星野之宣(ほしの ゆきのぶ)による作品です。
日本がポツダム宣言を受諾し、無条件降伏を決断した24時間が描かれています。
この一日で多くの方の人生が変わり、日本の歴史が変わりました。
戦争を始めて、終えることの難しさ。
先人のさまざまな思いが凝縮した長い長い1日。
洗脳、一つの考え方への固執、正義とは何か。
今の日本は、個々の平和・幸せを求めて、多様な価値観で生き方を選択することができる。
それぞれの正義はあると思いますが、目の前にいる人の気持ちを考えながら行動したい。
そして、平和を維持できるよう努めていきたいと思える一冊です。