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9月21日はニューヨーク・サン新聞に社説『サンタクロースっているん
でしょうか?』が掲載された日になります。
『サンタクロースっているんでしょうか?』は、1897年に掲載された
社説で、友達とサンタクロースがいるかどうかの議論になった女の子が
父親のすすめでニューヨーク・サン新聞に投書をしたのがきっかけで書
かれました。
ニューヨーク・サン新聞の記者、フランシス・P・チャーチによって
書かれたこの社説では、愛やまごころのように、目に見えなくても確か
にあるもののようにサンタクロースは存在していると説いていて、読者
からも多くの反響がありました。
今日紹介する一冊は『サンタクロースっているんでしょうか?』
(フランシス・P・チャーチ//著、中村妙子//訳、東逸子//絵)です。
日本においても絵本で翻訳されて2016年には119刷にもなるほど長く
愛されている文章です。