6月25日は詰め替えの日

6月25日は詰め替えの日です。

化粧品の販売などを手掛けるちふれホールディングス株式会社が、1974年の6月25日に詰め替え化粧品の販売を始めたことから、6月25日を詰め替えの日として制定しました。

容器は使い捨てが当たり前の時代でしたが、1963年のオイルショックにより資源が不足し物価が高騰する中で、「限りある資源を大切に」「品質は落とさず価格はそのままで」という思いから、詰め替え化粧品を開発。当時はチューブタイプでしたが、さらに省資源を目指し1997年によく目にする形のパウチタイプへと進化しました。

今日の一冊は『化粧の日本史 美意識の移りかわり』(山村 博美∥著）です。

古墳時代から平成までの化粧の歴史を解説した一冊。人はなぜ化粧をするのか？、時代の変化による美意識の移り変わりなどを社会現象とともに探っています。