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新美南吉さんは、大正2年7月、愛知県知多郡半田町(現在の半田市)
で生まれました。幼くして母を亡くし、健康に恵まれず、初めての
童話集を出した翌年に29歳でこの世を去りました。
ご紹介する一冊は、『あかいろうそく』新美南吉童話選集です。
「あかいろうそく」は、猿が拾ったあかいろうそくを花火だと思い、
みんなを集めて花火を披露することになったのですが、火を灯した
あかいろうそくは、いつまでも燃え続けてました。
他に、「こうし」「きのまつり」「ひよりげた」「でんでんむしのか
なしみ」「かげ」「うまやのそばのなたね」の7つのお話が収録され
ています。
短い生涯の中で、たくさんの名作残されています。