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今日は、日本の建築家、丹下健三が生まれた日です。
1913(大正2年)戦前生まれ。活躍は日本のみにととどまらず
「世界のタンゲ」と呼ばれ、戦後日本を牽引した建築家です。
アジアで初の建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」
を受賞。
多数の功績は勿論、彼の下からは何人もの優れた建築家が誕生
しました。
今日の一冊は『日本の建築』(隈 研吾∥著)
日本建築の流れをその時代を生きた建築家たちがどう捉え、
どのような建築を生み出していったかという視点から読み解く
”ナマモノとしての日本建築論”。その流れに丹下健三氏もマイ
ルストーンとして登場します。時代や人物を感じながら入り込
める一冊です。