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例年9月の第三月曜日が「敬老の日」として国民の祝日のひとつになっ
ています。
おじいちゃん、おばあちゃんへ日頃の感謝や健康・長寿を願う気持ち
を、言葉やカタチにして伝える日とされています。
「敬老の日読書のすすめ」
「敬老の日読書のすすめ」は、「心ゆたかに生涯読書」を目標に、中・
高年の方々に読書を楽しんでいただくために進めている運動です。
毎年各都道府県の読進協より、「敬老の日に薦める本」を3点推薦し
てもらい、それをもとに読書推進運動協議会の事業委員会で24点の書
目を選定、リーフレットを制作し、全国の公共図書館・書店などに配
布しています。
その中からご紹介する一冊は、『老いの上機嫌』著:樋口恵子/出版:
中央公論新社です。
ふわっところんで顔面5色事件、まさかのがん治療、役立つ食卓メモ術、
お転婆少女時代の思い出などなど……。ヒグチさん(91歳)のトホホな
日常をアハハに変える!ご機嫌に生きるヒントがつまったエッセイ集で
す。老いを感じながらも明るく前向きに生きるヒグチさんに元気を貰え
る一冊です。