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今日はいい石の日となっております。
いい「11」石「14」の語呂合わせから1992年に制定されました。
石材の加工や石材を使って組み立てたり、またそれを行う職人のことを通称して石工「いしく・せっこう」と呼ばれており、人類文明の初期からある職業の一つと言われています。
他の材料に比べ、頑丈で長持ちするものの加工が難しい建材ではあるが、過去では重要とされる分野である、城壁や橋梁などで使われており、そういった事業に関わりあう専門的な職業として古くから確率された職業でした。
今も残っている歴史的な建造物や仏像などを考えてみると石造りのものが多く残されており、石工は歴史的に見ても重要な役割を担ってたとも言えます。
そんな今日の一冊はこちら「日本のダム美」(川崎秀明/著)を紹介します。
石材で作られている建築物の中でも今でも目にすることが出来る身近なものの一例である「ダム」
本書では近代化を支えた「ダム」の美しさや貴重な土木遺産の歴史を追うことが出来ます。