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本日3月22日は、「世界水の日―地球と水を考える日(World Day for Water)」となっています。
世界水の日(せかいみずのひ)は、1992年のブラジルのリオデジャネイロで
開催された地球サミット(環境と開発に関する国際連合会議)の
アジェンダ21で提案され、1993年、国際連合総会で3月22日を
「世界水の日」(World Day for Water、もしくはWorld Water Day)とするとの
決議によって定められた。国連は加盟国に対して、この日に各国で活動を企画
するよう薦めており、水の危機に対応し、水と飲料水の確保や水資源の
持続可能な開発に関連する取り組みを行う国連機関も様々な企画を催している。
日本では、8月1日が「水の日」となっているので、この日は「地球と水を考える日」としている。
今日の一冊は『100年後の水を守る 水ジャーナリストの20年 文研じゅべにーる』(橋本 淳司/著)
1990年代後半にバングラデシュの町に訪れた著者は、
井戸から出る水がヒ素で汚染されているという衝撃的な事態を目の当たりにした。
「水」を専門とするジャーナリストが、これからの未来を守るためにできることを考える。