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今日は種痘記念日です。
当時、最も恐ろしい病としてはびこっていた、天然痘を根絶する種痘の摂取に
1796年のこの日、イギリスの外科医ジェンナーが初めて成功しました。
今日の１冊は「世界史を変えた13の病 」（ジェニファー・ライト/著、鈴木 涼子/訳）
どの時代にも突如として現れる病。その病の登場で、世界がどう変わって
いったのか。分からない病により、その病そのものもですが、迷信やいわれ
のない迫害で生活や命が変わる人。その病に立ち向かい多くの患者を救うこ
とに尽力を尽くした人。そんな病気にまつわる文化と歴史がまとめられた
１冊です。
歴史は繰り返されるといいますが、現在、新型コロナウィルスにより世界
が一つの転機を迎えているといっても過言ではないのでしょうか。
過去を知ることで、現在起こっていることへの光明がみいだせるかもしれ
ませんん。
