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今日、6月6日は「楽器の日」です。
1970年に全国楽器協会によって制定されました。
なぜ6月6日が「楽器の日」と定められたのでしょうか。
それは、昔から芸事は「6歳の6月6日から始めると上達する」と
いう言い伝えに由来しているとのこと。
私たちの周りには楽器があふれています。
それぞれの楽器の個性や歴史を紐解くと、音楽とのあたらしい触れ
合いかたができるかもしれません。
今日の一冊は
『楽器学入門 ―写真でわかる! 楽器の歴史―』
(守重 信郎 /著)です。
本書はこのような楽器の個性を学ぶ「楽器学」の入門書として、
特に「楽器の歴史」に焦点を当て、楽器が誕生してから現在に至る
までの歴史から、楽器の持つ文化的、社会的意義を学ぼうとするも
のです。
専門的な本ですが、一般的な用語と、写真を多く用いて構成され
ているため、とても分かりやすい一冊です。