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今日はメディア・リテラシーの日です。
1994年(平成6年)のこの日に発生した松本サリン事件で、事件現場近くに住む
無実の男性がマスコミにより犯人扱いされる報道被害がありました。
その後、テレビ信州が「メディア・リテラシーの日」を制定し、報道機関における
コンプライアンスの基軸となる活動に取り組んでいます。
メディア・リテラシーとは、インターネット、テレビや新聞などのメディアが
伝える情報を理解し自分の頭で理解し見極める能力、
そして発信する力のことです。
今日の一冊は『フェイクニュースの見分け方』(烏賀陽弘道/著)
一見もっともらしいニュースや評論の信義を見抜くには何をすべきか。
新聞、雑誌、ネットをあらゆるフィールドの第一線で記者として活躍してきた著者が
独自の視点でしたためた具体的かつ実践的なノウハウを知ることのできる一冊です。